2024年 2月

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ビンテージの革に関しては、ある程度、自分の直感的な感覚でジャッジしやすいのですが、生地に関しては、入念なチェックが必要です。例としては、虫喰い、日焼け、脂抜け等、ビンテージの生地は、様々なダメージが蓄積していることがあるので、やはり注意が必要です

 

そういう観点からも、こちらの生地はお宝ものでありました(販売済み)

旧タグゼニアの織ネームもばっちり残っていました

ボルドー系のシューズとド派手なオレンジのネクタイ(ステファノリッチ)で夏場に活躍すること間違いないです

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流通量が少ないので、なかなか手に入らない希少生地のご紹介です

当時、イタリア出張の際でも、ミラノの街中でアニオナはちょくちょくと見かけましたが、最近はめっきり見かけなくなりました

 

 

エルメスやシャネルといったオートクチュールやプレタポルテにおいて、服地の女王と呼ばれていたようです

 

ゼニアの傘下になってから、当時、ゼニアのレディースユニフォームはアニオナ製でした

 

ブラウンのスーツは、ちょっと癖のあるお色目ですが

質感も良くて、ワインやボルドーなどのネクタイと、ぱっちりとあうんでないかと想像しておりました

勿論、レディーススーツにも、良いのではないかと思える生地です

 

ただでさえ流通量が少ないので、この時代のこの状態の生地はなかなか入手しにくいです

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