2024-02-03
流通量が少ないので、なかなか手に入らない希少生地のご紹介です
当時、イタリア出張の際でも、ミラノの街中でアニオナはちょくちょくと見かけましたが、最近はめっきり見かけなくなりました
エルメスやシャネルといったオートクチュールやプレタポルテにおいて、服地の女王と呼ばれていたようです
ゼニアの傘下になってから、当時、ゼニアのレディースユニフォームはアニオナ製でした
ブラウンのスーツは、ちょっと癖のあるお色目ですが
質感も良くて、ワインやボルドーなどのネクタイと、ぱっちりとあうんでないかと想像しておりました
勿論、レディーススーツにも、良いのではないかと思える生地です
ただでさえ流通量が少ないので、この時代のこの状態の生地はなかなか入手しにくいです