増えすぎた道具

ふと、自分の身の回りを見渡してみたときのこと。 いつの間にか、随分と道具が増えていることに気づきました。

私の仕事柄、どれも欠かせないものばかり。 ひとつひとつに手に入れた理由があり、納得して手元に置いているはずの相棒たちです。

けれど、最近ふと思うのです。 「あれ、どこに置いたっけ?」と探す時間が増えていないか。 「今日はどれを使おうか」と迷う時間に、エネルギーを奪われていないか。

それは、私が本来向き合うべき仕事とは、全く関係のない時間でした。

道具に「使われて」いた自分

道具は、私の仕事を助けてくれる存在です。 でも、増えすぎてしまうと、逆に仕事の流れるようなリズムを止めてしまうこともある。

「便利そうだから」 「念のために持っておこう」 「いつか使うかもしれないし」

そんな風に少しずつ積み重なったものが、知らず知らずのうちに私の判断力やスピードを鈍らせていたのかもしれません。整理するということは、単に「捨てる」という作業ではないのだと思います。 今の自分にとって、「本当に必要なものを選び続けること」。 それが、自分自身を大切にすることにも繋がる気がしています。

「整う」ということの本当の意味

今の私が感じる「整っている状態」とは、単に物が少ないことではありません。 それは、「必要なときに、必要なものが、すぐに使える状態」であること。

道具に振り回されるのではなく、道具を味方につけて、もっと軽やかに動きたい。 身の回りを改めて見直しながら、そんなことを感じた一日でした。

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